天国界に行く方法│霊国や兜率天への道

下記ページでは地獄界や中有霊界についてお話させていただきました。まだご覧になっていない方はご一読いただければと思います。
地獄界や中有霊界とはどういう場所か?│自殺は重い罪となるのが神霊界の法則
天国界は決して一つではなく第一天国、第二天国、第三天国の三つに分かれています。厳密にいうともっと細かく分かれていますが大きく分けるとこの三つです。
第一天国が最も高い霊界で、第三天国は中有霊界のすぐ上にある霊界です。
間違ってはいけませんが天国は決して神界ではありません。神界はもっと上の次元です。
第三天国
第三天国は社会に徳を積み、世の為、人の為に尽くした人が行く霊界です。
そこには太陽が輝いていて、住む人も皆さん人格者で自分の功績を自慢する人など一人もいません。ただただ感謝の心で生きておられる素晴らしい方ばかりです。
深見東州先生によると第三天国は、現実界に密着した幸せや発展機運、豊かさや満足感が溢れているとのことで、いつもウキウキな気分でいられるとのことです。
そして第三天国とは、著書「大除霊」で少し触れられていますが木星にあります。
また生きてる時に、第三天国の境地で20年過ごすと、死んでからも第三天国に行き易くなると深見東州先生はおっしゃっていました。
第二天国
第二天国は信仰の道を純粋な心で全うした人が行く霊界です。
第二天国は金星にあるそうです。
汚い服を着ても良い地位や名誉がなくても良い、とにかく苦労があっても口と心と行いで神様への誠を全うした人の霊界で、僧侶や牧師のような人が行く霊界ですが、我々のような一般人でも神様への学びを深め、このような教えを広めていくことで第二天国に行けるのです。
だからこの世的に幸せで嬉しい楽しいというだけでは天国に行くことはできないので、もっと高い次元の大きな幸せを求めるなら神様の道を学ぶべきなのです。
第一天国
第一天国は人間界最高の霊界で信仰心に篤く、しかも地位や名誉、財産を持った人が行く場所です。
ただ地位や名誉を持っているだけでは第一天国には入れません。信仰心に基づいて、たくさんの財産を世の中に還元し地位や名誉を活用して、世の為、人の為に尽くしていなければならないのです。
また信仰心だけでも第一天国には入れません。
信仰心とともに社会的地位、名誉、富が揃って初めて第一天国に入れるのです。
つまり天、地、人の徳がある程度、バランス良く完成されていなければならないのであり、天に愛され、人に愛され、物質にも恵まれるという徳の積み重ねが必要なのです。
天国に行く資格は、この世で積んだ善行の、徳と功で一定以上ないと、天国には行けません。
そして、この絶対量によって天国のランクが決まりますが心が伴わないと、偽善になり、かえって海王星の地獄に落ちるので根っこの心掛けが大切です。
決して神を誤魔化すことはできず、自分自身もどういう気持ちで行っているかは分かっているので、自分の思いの通りのところに行きます。
慈悲と慈愛、愛と真心、博愛の精神が伴ってこそ、本当の善行です。
これ以外にも天国に似た霊界があり、それは智、仁、勇を兼ね備えた救世主的存在の人が行く特殊上級霊界で、霊国や兜率天がそれです。
霊国は天使が集う霊界です。
第一霊国、第二霊国、第三霊国とありますが、この地球上にこの三つの場所があることを深見東州先生から教えていただきましたが、それはワールドメイト会員向けのメルマガで公開されたものなので、ここでは国名をお伝えすることができませんのでご了承下さいませ。
地獄の苦しみ
地獄界や中有霊界とはどういう場所か?│自殺は重い罪となるのが神霊界の法則
上記ページで地獄界について触れましたが、生前、悪行を重ねると300年、800年と何度も何度も地獄の苦しみを味わわせられるわけですが、こういった苦しみは現実界と全く同じ苦しみです。
殴られたり、胃がムカムカしたり吐き気や高熱、擦りむくなど、これを何百年と味わい続けるのです。
しかも肉体のない霊界では神経と感性がむき出しにされている為、痛みや苦しみは現実界の十数倍として感じられる。想像しただけで恐ろしい世界です。
地獄霊を救う
私たちの先祖の中に地獄に落ちている霊は必ずいるわけですが、こういった地獄霊が子孫である我々の人生にマイナスの影響を与えているのです。
ではこういった地獄霊を救う方法はないのか?方法は三つあります。
【一つ目は子孫が徳を積む】
子孫が神仏に寄進したり、世の為人の為に体を動かし、頭を働かせ、お金を寄付するなど徳を積んでいけば地獄霊の刑期を短縮してくださる。
【二つ目は地獄にいる本人が改心すること】
本人が改心することで刑期が短縮されるが、口先だけの改心ではダメ、神様は当然心の中も全てお見通しなので改心したように誤魔化そうと思ってももちろん見抜かれてしまう。
しかし地獄界にいる全ての霊が改心できるわけではない。改心できる人とは罪を犯したとはいえ、生前ある程度の徳行に目覚めていた人であり、学問や信仰の基礎を持ち、少なくとも「悟る」ということを覚えた人である。
この世でも犯罪をしても改心できる人と同じ過ちを永遠に繰り返し続ける人がいるが、まさに人としての基礎的部分がないと学習せずにずっとそこから抜け出せないのである。
【三つ目は恩赦・特赦】
この世的な恩赦・特赦とは有罪判決を受けた人が天皇などの判断で、その罪が許されることを言います。
例えば天皇陛下が交代される時に恩赦が発動されたりしますが、罪が減刑されたり、刑が完全に免除されるなどします。
地獄界でも同じで神様が恩赦、特赦によって地獄界から出獄させたりします。
また恩赦や特赦の他の形として救霊があります。地獄界にいる霊を救霊によって救うのですが、私たちは自分の意志で救霊を受けているように思いますが、こういった恩赦であったり神様や守護霊様のお導きやご守護によって救霊を受けるように導かれているのです。
決して地獄界など霊界は神が人を裁くべき場所ではありません。自分が自分を裁くのです。つまり自分の想念や行いに応じた霊界に行くだけなのです。
こういった神霊界の法則や幸不幸の根本的な天地の法則をワールドメイトではもっと深い次元で学ぶことができます。ご興味ある方は遠慮なく下記のお問い合わせフォームより疑問点や不安点をお話してくださればと思います。
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