ISPSが全英シニアオープンの冠スポンサーに(半田晴久会長・深見東州先生)

ISPS(国際スポーツ振興協会)が、この度、世界のゴルフ界を統括する最高権威であるR&A(英国ゴルフ協会)が主催するシニアメジャーの「全英シニアオープン」の冠スポンサーになることが決定致しました。

日本の企業や団体がメジャー大会の冠スポンサーになるというのは、日本国内のゴルフ史上初です。

ゴルフ界について詳しくない方はどれだけすごいことか分からないと思いますが、これは日本のゴルフ界の歴史的な日といっても過言ではないほどに、とてもなく凄いことです。

賞金総額は約4億1000万円

今回のR&A(英国ゴルフ協会)とISPSの契約期間は4年間。2025年から「ISPS HANDAシニアオープン」に大会名称が変更されます。

賞金総額は285万ドル(約4億1000万円)、優勝賞金は44万7800ドル(約6444万円)とのことです。

R&Aはゴルフの聖地

R&Aは英国ゴルフ協会であると同時に、世界四大メジャー大会である全英オープンの開催地です。

またこのセントアンドリュースという地はゴルフ発祥の地でR&Aが存在することからゴルフの聖地と呼ばれることもあります。

半田晴久会長の会見

この冠スポンサー決定は5月20日(火)にヒルトン東京で記者会見が行われ、その中で半田晴久会長が語られました。

ISPSは費用対効果よりも対社会効果を第一に、どうすることがゴルフ界にとって有用で社会福祉として大切なのかを考えて物事を決断しています。国内や欧州ゴルフツアーのトーナメントをスポンサードしてきたのは、スポーツの価値と力で社会貢献できると考えたからです。ISPSが発足して19年になりますが、この間に積み重ねてきたものをR&Aさんに評価していただけたと思います。そういった背景があり、今回冠スポンサーにぜひというお言葉を受け、大変光栄でありがたいことですから、お引き受けしました

ISPSとワールドメイト

ISPS会長である半田晴久氏はワールドメイトの教祖ですがISPSとの法的、資金的に一切の公私混同はなく、不正も違法性も全くなく、反社会的な要素も当然ありません。

とにかく宗教が絡むとネガティブな決めつけをする方がいらっしゃいますが、その関係性を深堀りしなくても、今回のR&Aとの契約でISPSが如何に健全に運営されている団体で、長年の活動が認められたということです。

ブラインドゴルフ(盲人ゴルフ)

ちなみに半田晴久さん(深見東州先生)は、1988年、日本で最初にブラインドゴルフ倶楽部(現・日本ブラインドゴルフ振興協会。JBGA)を設立、「日本のブラインドゴルフの父」として知られています。

日本の視覚障害者の方にもブラインドゴルフの素晴らしさ、楽しさをぜひ知ってもらいたいと決意し、ブラインドゴルフ倶楽部を設立したのです。

またISPSは、欧州ツアー(DPワールドツアー)と共催の「ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を日本国内で開催したり、米国女子ゴルフツアーと欧州女子ツアー共催の「スコットランド女子オープン」の冠スポンサーになるなど、こうやって地道に世界の主要ゴルフ団体と密接な協力関係を築いてきたことが評価されたのだと思います。

日本のゴルフ会の地位向上

5月20日の会見ではR&Aコマーシャル最高責任者のニール・アミット、ヘンリー・キーリング両役員が出席し、「世界的にゴルフを通して、社会貢献をするISPSとパートナーシップを結ぶのはこれ以上ない名誉なこと」と今回の意義を語っておられました。

このように日本のゴルフ会の地位が向上したのは嬉しい限りですし、ワールドメイト会員としてはISPSがどれほどの苦労をして実績を積み上げて来られたかを知っているので感無量であり、誇らしい限りです。