みすず学苑の半田晴久社長とワールドメイトとの関係性(怪しいの?)

大学受験予備校であるみすず学苑ですが社長である半田晴久氏(深見東州氏)が宗教の教祖だから怪しいという偏見をお持ちの方もいらっしゃるようなので今回はその辺りについて。

まず、みすず学苑は東京都杉並区の株式会社ミスズが運営しており、株式会社ミスズの代表取締役も半田晴久氏です。

半田晴久氏は深見東州氏の本名にあたり、ワールドメイトという神道系宗教団体の教祖であることは確かです。

宗教団体への勧誘や会員数(信者数)は?

ということは、みすず学苑に通うと宗教とか神様とか押し付けられたり、ワールドメイトに入信しないか?と勧誘されたりするのもしれない…と心配になるのも無理はないと思いますが、そういったことは一切ありません。

そもそもみすず学苑の開校日は昭和53年(1978年)4月3日です。

今の段階で45年以上になり、そんな宗教の勧誘など行っていたら即刻問題になり倒産しているでしょうし、ワールドメイトは2012年に文部科学大臣から宗教法人として認証されたのですが、認証されても問題があれば認証を取り消されます。

また、みすず学苑に通われている生徒さんの内、ワールドメイト会員の人は1%未満です。ですから99%はワールドメイト、宗教とは全く無関係の生徒さんです。

これは逆に言うとワールドメイトに入会しているから会員さんだからといって、学生を持つ親御さんは予備校をみすず学苑に選んでいるわけではないとも言えます。

そこはきちんと宗教は宗教、学業や社会とをきちんと分けて考えているということです。

どうしてワールドメイトの教祖が予備校経営を?

どうして新興宗教であるワールドメイトの教祖が予備校経営など始めたのか?

これは教祖である深見東州先生の師である植松愛子さんの「最初は塾から始めるのよ。そして、やがて、ご神業を地に下ろす基盤ができるのよ」とおっしゃったからだけではないと思いますが、神のご神意によるものです。

万能の神人になる為は踏ん反り返って、ぬるい環境で宗教の教理だけを広めるのではなく、実際的に経営を行い、経済や社会性や精神性など様々な面を磨くために行っておられるのです。

半田晴久氏は塾に行ったこともなく、誰も塾経営を教えてくれる人もいなかったので毎日必死で、毎日が独学による、創意工夫の連続だったそうです。

そして神様は「やがて、最大2000人の生徒を持つようになる」との神示が、何度もあり、その神示をひたすら信じて運営し、研究し続けた結果、その全てが実現しました。

どうして教祖が予備校経営をする必要があるのかと考えれば、この世的な価値観や宗教とはこういうものだという先入観で見れば、おかしいかもしれませんが半田晴久社長だって、わざわざ大変だし苦労するのは分かり切っているのにやりたくなんかなかったはずです。

ただ神の御心に適う人生を送っておられるので茨の道であっても神様の為…と思い、様々な功績を打ち立てておられます。

ワールドメイトの会員さんでないと、普段半田晴久社長がいくつものことを同時並行し、ほとんど寝ずの生活を長年されていることをご存じないので無理もないですが、ワールドメイト会員はそれを知っているので、その生き様や生きる姿勢に感銘を受け、神様の為に…、師の為にという思いで精進しております。

日本の宗教法人の数

日本には宗教法人は約18万あります。

もちろんそれだけの数があるわけですから良い団体、そうでない団体様々かと思いますが、医師の世界だろうと弁護士、警察…。数の多い世界は犯罪に手を染める人もいます。

ですから宗教というだけで約18万を否定するのは決して思慮深く、教養のある人の考えとは思いません。

またどんなに懸命に努力をしていても、失敗や不祥事等は起こるものです。それは大手企業や公務員を見ていても分かるはずです。

半田晴久社長は逆に言うと、そういう宗教の偏見や誤解を持たれるのは重々承知の上であり、だからこそ一般的な予備校以上に運営には気を配っておられます。

それが約50年ほど予備校の世界で生き残ってきた何よりの証拠です。

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