御魂磨きを実践して娑婆即浄土・煩悩即菩提

極楽浄土とは苦しみがなく、楽しく、癒される世界のことですが、この極楽浄土は決して遠く離れたどこかに存在しているわけではなく、この人間世界の生きる人々の心の中に内在しているものです。
生きている間に心の世界が浄土にならなければ、死んでから浄土へ行くことはできないのです。
ではどうしたら一般の人々が娑婆即浄土になるのか?
娑婆とはこの世のことであり、娑婆即浄土とはこの世で生きている時間を極楽にするという意味です。
娑婆即浄土の為には何事も明るく前向きに考えること、逆に何でも暗く考えれば娑婆即地獄です。さらに娑婆即浄土にする為には過度な執着を捨てなければなりません。
地位、名誉、権力、家族、恋、男性、お金、仕事、恨みなど、これらに対する執着が心を重くするのである。重いから下に落ちていき、地獄に行くのです。
そしてこれらの思いを捨てなさいというのが「般若心経」なのです。
お金や恋愛の思いを捨てなさい、この世には何もない、全ては空で何もない。何もないという考えが浮かばないほどに何もない…。般若心経はこれほどまでに”何もない”を徹底して、此岸から彼岸へ渡れ、渡れと結んでいるのが般若心経です。
此岸というのは「こちら側の岸」という意味で彼岸は「あちら側の岸」という意味です。
今の時代はこの般若心経が作られた時代とは違うので何もかも捨てると社会生活を送れないので、全てを完全に捨てる必要はないのですが過度な執着や重いがどんどん自分を重くし、狂わせるので願望や欲望との距離感やバランスを適正にする必要はあります。
次に娑婆即浄土になる為には慈悲の心、あたたかい愛の心を持つことです。悪因縁という自分のマイナス面は本人の性格、性質に潜んでいることが多く、ここで挙げた娑婆即浄土の心を持ち続ければ守護神様、守護霊様がどんどん後押ししてくださいます。
ちなみに日本的仏教の本質は娑婆即浄土、煩悩即菩提の真諦を得ることであり、今の生活がそのまま天国、自分の煩悩がそのまま悟りと高尚な幸せになることが理想なのです。
みたま磨き
僕が所属しているワールドメイトでは深見東州先生が神仏から会得体得された神法を惜しげもなく、私たちに伝授してくださっています。
また福祉や社会貢献といった活動についても深く研鑽をさせていただき、霊界に帰れば即菩薩、即如来、即神位、最低でも即天国浄土のことばかりです。
有難いことにご神縁を結んでいただき、永遠の道、神仏の御心の道を学び、愛と真心の実践の尊さを知り、芸術を通して知る御魂の向上や神様との感応の喜びなど、決して普通の生活の中では学ぶことも知ることもできない数々です。
下記ページで天国は決して一つではなく、いくつか種類があることをご説明させていただきました。
天国界に行く方法│霊国や兜率天への道
この世的にいくら幸せになっても、真のいと高き天国には行ける可能性は極めて低いと思います。
我々が地球に生まれてきた本義は御魂磨きであり、神様は永遠であり絶対である存在ですから、自分が努力や苦心した分は必ず何倍にもなって返してくださいます。
もしこれをお読みの方で、人生の答えを探している方、決して困っているわけではないけれど何かしっくり来ない方、また非常に人生に行き詰まっている方など、きっとここにはご自分の意志で訪問されたつもりでも導かれて来られていると思います。
このブログでは基本的には神様、他者の為…という風に述べていますが、まずは自分が幸せでなければ、皆の幸せのために尽くせません。
ですからまずは神様の道を歩み、自分お真の幸福を探してませんか?
ワールドメイトではそのような自分で自分を幸せにする方法を様々な角度で学べますので、ご興味ある方は遠慮なく下記のお問い合わせフォームより疑問点や不安点をお話してくださればと思います。
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